【アドラー心理学 名言】 変われないのではない。変わらないという決断を自分でしているだけ

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こんにちは、アドラー流ライフデザインLaboのオノジュンです。

アドラー心理学では、「自分の人生は自分自身で決定したもの」だと考えています。

アドラー心理学 名言

変われないのではない。変わらないという決断を自分でしているだけ

これはどういうことかということ、例えば、地震などの災害時にコップに半分水が残っていたとして、その事実を「まだ半分のこっていてラッキー」とポジティブに思うのか、「あと半分しか残っていない。もうだめだ・・・」と思うのかは、自分次第ということです。

私たちの物事への捉え方、考え方はメガネのようなもので、どの色のレンズをかけているかで、見える世界が違ってきます。

このメガネをよりクリアなレンズのメガネに変えると、見える世界が全然違ってくるということなのです。

他人や環境は変えることができませんが、物事をどう捉えるかは自分で変えることができます。

アドラー心理学では人や環境のせいにするのを完全に否定

例えば、「自分は親がお金がなくて大学にいけなかったから、現在の収入がひくい」など、自分以外のせいにして言い訳することを、アドラー流では、完全に否定しています。

自分の人生は自分自身で決定したものと考えるからです。

アドラーは、環境とか障害などが、性格に「影響を与える」可能性があるということは認めているのですが、それはただの「影響」です。

 

アドラー心理学では、過去の出来事に対する自分の捉え方が今の結果につながっている

例えば、過去に〇〇があったから今が苦しい状況にあるのではなくて、あなた自身がその過去の出来事をネガティブに捉えてしまった結果として今があるということです。

そして、今の自分をつくったのは自分自身だということを受け入れることで、未来も自分の手で変えられると気づき、人や環境のせいにするのではなく、自分の決断に責任がもてるようになります。

 

アルフレッド・アドラー まとめ

みなさんは、ご自身を振り返っていかがでしたか?

多くの人は、過去のあのせいで、あのひとのせいでこうなったと考えがちです。

それをアルフレッド・アドラーは明確に否定しています。

過去傷ついた経験や失敗した経験のせいで今があると考えてしまうという人も多いです。

そういう時、そのことについて、「自分の尊敬するあのひと」だったら、なんて言うだろう。どう考えるだろうと。

そうすると、自分の価値観を超えて客観的な物事の見方ができるかもしれません。

すべてはあなたの捉え方、考え方次第ということです。

 

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