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自己効力感とは?簡単に自己効力感を高める2つの方法

こんにちは、オノジュンです!

先日、自己効力感を高めるっていうワークをする機会がありました。どんなワークかというと、日常生活で何気なく使っている否定の言葉を、肯定の言葉に変えていってみるっていうワーク。リフレーミングと呼ばれているもので、否定的な言葉を肯定的な言葉にすべて置き換えていくというものです。

わたしたちが、無意識のうちに心のなかもふくめて脳内つぶやきをしてしまっている否定後を、どんどん肯定後に変換していくという作業。これって、すごくシンプルですが、一瞬で視点を変えることができます。

例えば、自分は結構あわてやすいタイプなのですが、それをリフレーミングすると「行動が早い」「行動的」となります。

自分自信に対してだけでなく、何かと否定的にジャッジしやすいパートナーや子供に対しても、めちゃくちゃ効果を発揮します。

例えば、オノジュンの息子6歳は、よくすねたり、わざと反対のことを言ったりすることが結構あるのですが、その「天の邪鬼」だなーと思っていた性格をリフレーミングすると、「恥ずかしがり屋」「個性的」「自分の考えをしっかりもってる」という風になるわけです。

どうでしょうか? なんか、ネガティブと考えがちな「天の邪鬼」くんが、とってもポジティブな性格に感じてきませんか?

物事の見方や感じ方って、やはり言葉によって成り立っています。

言葉を変えることによって、異なる視点からみれるようになり、カードをめくるように、否定から肯定へ、ネガティブからポジティブへ一瞬で変えることができます。

でも、この自己効力感って、結構日常生活を送っていく中で、下がりやすいと思います。多いのが、子育て中のお母さんなど。

今回は、自己効力感について、ちょっと触れてみたいと思います。

 

自己効力感とは?「自分ならできる」という自信感覚

自己効力感とは、もともとカナダの心理学者アルバート・バンデューラが提唱した社会的認知理論(社会的学習理論)の中で使用されている心理学用語です。

自己効力感は、課題や乗り越えなければならないハードルを前にして自分がそれを達成できるんだという自信や認識の事を言います。

普段の生活で、人と関わっていても、「自分にはできるはずだ」と自分を信頼してすぐ行動にうつすことができる人もいれば、「挑戦してみたいけど・・・」という印象の人もいますよね。
その「・・・」の中には、「やっぱりうまくいくか自信がない」「続けられるか自信がない」という心の言葉がはいっています。

 

自己肯定感のひとつである自己効力感

多くの人が今注目している「自己肯定感」を構成するひとつが「自己効力感」です。自己肯定感のなかで、自己効力感が低くなっているケースだと、新たな一歩が踏み出しにくくなるということがあります。

もし、最近、なんか行動力が落ちたなーとか、新しい挑戦に対して、躊躇するようになってしまったなーという気がしている人は、もしかしたら、自己肯定感の中でも、自己効力感がひくくなってしまっている可能性があります。

そういう時は、次のリフレーミングのワークを意識して日々の生活でやってみることがおすすめ。

自己効力感を簡単に高める方法とは? リフレーミングで視点や捉え方を変える

自己効力感を高めると、自分には、目標を達成できる思う気持ちがますます高まります。

挑戦して結果、失敗したり、壁にぶつかったりしても、また自分の力を信じることができます。また、課題をクリアするために新しい勉強をしたり、まわりに助けを求めたりすることもできます。

大人はもちろんなのですが、これから人生の目標を実現するために行動を起こしていく子どもたちには、本当に大切な力となります。

では、どうしたらその自己効力感を高めることができるのでしょうか?

それは、やはり言葉のちから。

1,自己肯定感のなかの自己効力感を高める方法その1〜否定語を肯定語に変えるリフレーミング〜

冒頭で、私が少しお伝えした「リフレーミング」を日常生活で実践していくと、自然と否定的な物事の見方が肯定的な視点に変わり、自分自身の視座が高まっていきます。

  1. まずは、自分自身で短所だと思っていること、嫌だとおもっている点を3つほど書き出してください。自分だけでなく、ご家族やお子さんのことでも構いません。
  2. 次に、その書き出した否定的な言葉を肯定的なワード、もしくは表現に書き換えてみてください。
  3. 例:ガンコ→意思が強い・しつこい→粘り強い・気が弱い→争いを好まない など。

書き出したその言葉が浮かんだら、脳内会話であっても即座に肯定的なワードに言い換えるように毎日心がけてみてください。

自分でも驚くほど、欠点と思っていたことが、気にならなくなっていることに気づく時がくるはずです。

これまでの日本の文化は、「こうあるべき」「こうすべき」という「べき思考」のようなものがとても根強く残っていました。

しかし、どんどん時代が変化していくなか、価値観は多様化して、いかにその枠を超えていくか、価値観を変えていけるかが、これから楽しく、自分らしく人生を生きるために必要なスキルとなってきました。

肯定的なワードが思い浮かばないという人は、ウェブでリフレーミング辞典などものっていたりするので、それをプリントアウトしておいて、否定的な言葉を使っていることに気づいたら、その都度肯定語をチェックして、言い換えるようにしてみてください。

参考:リフレーミング辞典
http://www2.gsn.ed.jp/houkoku/2011c/11c31/siryo/reframing.pdf

これまで自分自身が抱えていた不安や悩みが一瞬で変わっていくことが実感できるはずです。

 

看護や子育てなどの現場でも注目される自己効力感

我が家では、6歳の息子が、保育園に登園する前に、ゲームをやりた過ぎて、自分で目覚まし時計を設定し、7時に起きてお着替えもすましたら、やっても良いルールというのがあります。

ある日、息子はうっかり、寝る前に目覚まし時計をONにするのを忘れてしまったようで、翌朝起きることができずに、案の定保育園に行く前に自分自身でやろうと思っていたゲームをすることができませんでした。

その日の、息子は、本当にテンションがひくーーい状態で保育園に通っていきました。そして、その夜は、目覚まし時計を何度も確認して、頭のすぐ横にくっつけるように置いて寝ていました。

人は、自分がやろうと思っていたことができなかったり、予定していたことが何らかのアクシデントなどによってできなかった場合、自己肯定感や自己効力感が下がる傾向があります。

そして、自己効力感が下がると、チャレンジするためのモチベーションや自信が下がる傾向があります。自己効力感は、主観的な感情なので、「自分にはできるんだ」という自分への信頼が、どんどん下がっていってしまうと、同時に自信がなくなっていくという負のループに陥りがちです。

先程の息子のケースだと、毎日、「朝何時におきて、これをしたい」と考えて、それが実行できることで、息子はどんどん自己効力感を自分で高めていたのだと思います。ところが、ある日、自分のミスによって、予定していたことができなかったという状況におちいったことにより、一時的に大きく自信を失っているように見えました。

しかし、毎日のことなので、息子の場合は、また、翌日の夜には目覚ましを何度もチェックすることによって、次は失敗しないようにと新たな目標達成に向けた行動ができたわけです。

しかし、これが「朝起きる」というシンプルなことでない場合が結構あります。

例えば、子育て。子育てをするお母さんにとって、最大の試練は、自分がたてたスケジュールがことごとくそのとおりに進まないということです。

今日は、朝起きたら、洗濯をしてから洗い物をすまして、それから保育園に子供を送って、仕事に行って・・・と色々シュミレーションをしていたとしても、

実際は、朝起きたら、子供の体調が良くなくって、先に病院を予約して、仕事の都合を調整して、病院に連れて行ったら、保育園登園禁止と言われて、なくなく家に帰って、仕事を休む・・・などなど、自分がやろうとしていたこと、やりたかったことがことごとくできないという状況に陥ると、人は自己効力感が大幅に下がりやすくなり、イライラしたり、怒りをどこかにぶつけたくなったりしやすくなります。

子供にどうしても怒鳴ってしまうなどで悩まれる方も多いですが、単純にその方が怒りっぽくなったということではなく、一時的に自己効力感が下がっているとも言えます。

では、どうしたら、その下がりやすい自己効力感を高めていくことができるでしょうか?その1でご紹介したリフレーミングの方法に続いてご紹介するのは、達成感を味わう経験についてです。

 

1,自己肯定感のなかの自己効力感を高める方法その2〜低いハードルで達成経験を多く積んでいく〜

自己肯定感のなかの、自己効力感を上げていくために大切なことは、ハードルの低い達成経験を多く重ねていくということです。

子育て中のお母さんは、「今日はおもちゃを片付ける」と決めたら、それだけは1日のうちに達成感を味わえるようにする。

看護中の方でしたら、患者さんに「一口でもご飯をたべてみる」など、その人にとって低いハードルの目標達成を設定して、それを達成していけるように導いていくということ。

また、子どもたちの場合も、何度言っても聞かないような内容ではなく、「絵本を1冊読む」などでもいいかもしれません。

達成可能な小さなことを目標に立てて、それを確実に達成していくことが、自己効力感を高める上でとても大切です。

 

 

人生一度きり!後悔しない選択をして、一歩踏み出す勇気をもつ

こんにちは、オノジュンです!

 

「一日一生」。

2021年の私のテーマはこれにしようと決めました!

一日を一生だと思って生きるという意味ですが、これって頭で理解してもなかなかその感覚に落とし込むのは、ハードルが高いです。

私は、意識しようとしても、気を抜いたらすぐ忘れてます(笑)

でも、2021年は、一日一生の心構えで生きよう!と決意しました。なぜなら、本当に不思議な時間感覚になるから。

 

人生一度きり!だけど毎日が新しい人生だと思ってみるのと後悔を乗り越えられるかも?!

毎日、朝目が冷めたら新しい人生が始まって、夜寝る時に人生が終わるっていう感覚。

朝、目が冷めたら、「今回の人生はどんな人生かなーー」とか考えて、夜になると、「今回の人生、ちょっとあの時が悔やまれるなー」とか、「楽しい人生だったなー」とか、一人で人生が終わる前に振り返ったりしています(笑)

これがなかなかおもしろくて、そういうふうにやっていると、「今」がとってもリアルに感じられるのです。

子供と遊んでいる時、「ああ、なんて幸せな人生・・・・わが子と笑いあえるこの人生は、本当に楽しいなぁ」とか、普段だったら何気なく過ごしてしまうようなシーンが、よりしっかりと感じられるようになります。

人生一度きり&一日一生だから、過去への後悔や執着の念を捨てる!

過去のネガティブな記憶とか、後悔、未来の心配も、言ってしまえば、その日の人生には関係がないことなので、ある意味自由になりやすいです。

「ああ、あの時なんでもっといい対応ができなかったんだろう・・・」とか

「あの時こうしていれば、もっと違った結果になっていたかもしれないのに」など

もう過ぎてしまったことの考えが頭に浮かんだら、

「しまった!これは今の人生の記憶じゃなかった!」とか自分で自分に突っ込むっていう技(笑)

これ、なかなか使えます。だって、今の人生じゃない=前世?みたいなことなので、「おっと!前世の記憶を思い出してしまっていた!!」とかいう感じになって、客観的にみることができるので、自分の思考から少し距離をおくことができます。

 

過去の延長線上に今日があるのではなく、新しい今日!後悔しないと決める

昔の人って、毎日違うお日様が上がってくると思っていたらしいです。だから、今日何かつらいことがあっても、明日になったらまた新しい日がのぼると思えた。

でも、今って地球がまわっていることも知っていて、多くの人が過去の延長線上に今があって、未来があるっていう感覚で生きますよね。

そうすると、その一番大事な「今」が見えづらくなってしまいます。今以外の様々な思考が邪魔をしてくるから。

特に過去に起こった自分にとってショックだった記憶とか悪い記憶って、後悔として残っていたりして、何度も考え込んだりしてしまうことありますよね。私もまだまだ日々、あります(汗)

でもそれって、記憶の中で生きる「人間」だから受け入れないと仕方ないこと。成長するために起こること。

ただ、何度もそのネガティブな記憶にアクセスしすぎると、余計に思い出しやすくなってしまうので、そういう考えが浮かんだ時に自分で素早く気づくっていうのはとっても大切です。

なぜかということ、それを思い出すたびにその時の感情や胸のザワザワや、モヤーーっとした感覚がよみがえっってきているはずなので、どんどんそれに支配されて、自分自身がBADになっていく可能性があるから。

ほっとくと、どんどん、暗くて重い雰囲気を醸し出すようになってしまいます。

 

「鬼滅の刃」の鬼が反面教師!後悔を乗り越えて、生きるステージを上げる

大人になったら、人それぞれ色々な出来事が人生で起こっていて、傷つきや後悔は、一つや二つではないかもしれません。

でも、それを悔やみ、自分を憐れみ続けると、言ってみれば「鬼滅の刃」の鬼に近づきます。(笑)

「鬼滅の刃」に出てくる鬼って、過去に起こった自分のショックな出来事とか、後悔とか、欲望とか恨みに振り回されすぎて、鬼化してしまった元人間たちの内面が、細やかに描かれています。

では、世の中のため、多くの人を守るために戦う主人公の炭治郎は、過去順風満帆だったかというと、家族が自分の留守中にほぼ皆殺しっていう壮絶な過去を持っています。

でも、炭治郎は鬼化しなかった。死にそうなくらい苦しい経験をしながら、BADな状態にならずに、自らを奮い立たせて自分が守るべき人や世の中に気持ちを持っていっているということなんだと思います。何度心が折れそうになっても、折れない。

 

ちなみに鬼滅の名言についてはこちらで記事書いてます。

https://youjyou.jp/blog-20201220-1/

https://youjyou.jp/blog-kimetsu2020-12-23/

 

少しの勇気がどんどん変えていく〜後悔なんてしない〜

普段生活していても、「誰かを励まそう、元気づけよう、楽しまそう」と普段から考えている人って、出している雰囲気がめちゃくちゃ気持ちいいですよね。明るくて、一緒にいてそれだけで元気になる。

じゃあ、あなたはそうなれないのかというと、必ずなれます。なろうと思ったその瞬間から必ずなれます。

そう言うと、「いやーー人見知りだから」とか「話すの下手だし」とかいう反論が心からでてきて、自動的に「やっぱり無理だ・・・」という結論をもってきてしまう人が多い。なぜか・・・それは楽だから。

変わらない方が楽なんです。今のままの方が楽だし、勇気を出すのなんて、ほんと自信がないという人も多いかもしれません。

でも、ずーーっと逃げていても、根本的な問題はかならずタイミングをみて表面化してくるので、今ではなくても、また何度も同じように悩む時がやってくると思います。

だったら、今、あなたが抱えるテーマや課題に、正面から逃げずに向き合ってほしいなぁと感じます。

 

オノジュンは、それをできるかぎり応援したいなと思っています。私だけの力ではなく、コミュニティの仲間とともに。

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【Interview】 「自分を大切に。時に強く、しなやかに!」ヨガインストラクター 角理恵

みなさん、こんにちは。Youjyou Lifestyleのオノジュンです。

コロナという非日常的なライフスタイルの中で、仕事の将来について考え、自分自身を追い詰めてしまったり、出産後あまり時間が経っていなくて、ホルモンのバランスをとるのも難しいような状況にある人が、育児のプレッシャーなどもあって思いつめてしまったりすることが、以前よりももしかしたら増えてしまっているのかなという印象があります。

Youjyou Lifestyleの読者の方は女性が多いですが、自分の将来についてや、子育てについてなど、コロナの影響で自粛もあり普段何気なく見過ごせていたことが、どうしても頭から離れなくなってしまったという人もいるかもしれません。

少しでも今よりも自分を大切にするを意識してみることって、本当に大切だと感じます。

ぜひ、今回の角理恵さんのインタビューの内容が少しでも力になれればなぁと思います。

 

〜自分を大切にする〜風が自分の生きている価値に気づかせてくれた

エクササイズとしてもファッションとしても今や多くの女性達に支持されているヨガ。そのヨガに14歳で出会い、すでにヨガ歴20年以上になるヨガインストラクター、角理恵。彼女は今、アーティストであるパートナーとともに、新たな挑戦をはじめている。大学で哲学を教える父の影響で、幼い頃から「生きる目的」などについて深く考えることが多かったという理恵さんが、現代に生きる日本の女性たち語るメッセージとは。

 

普通の子供と自分は何か違うと感じていた

大学で哲学を教える教授である父と国語教師だった母を両親にもち、厳格な家庭で育った理恵さんは、幼い頃からとても敏感な子供だった。

「人の気持ちがわかりすぎて、人の影響を受けすぎてしまう子だったんです。クラスで少し孤立して寂しそうな女子とかがいると、その雰囲気を察してしまって、自ら声をかけずにはいられなかったんです」

物心ついた頃から、常に人のために自分は何ができるのかを考えていて、自分よりも人を優先させがちだった。無邪気にはしゃぐ同年代の友達に囲まれ、表向きは明るくノーテンキな子供として振る舞いながら、実際には「生きる」ということについて深く考え込む、そんな子供だったらしい。

「今でいうHSC(Highly Sensitive Child)、人一倍敏感で感受性や共感性が高い子供だったと思います。例えば、添加物が多くてカラダに悪そうな食べ物は、幼い頃からなんとなく違和感があって食べたくなかったですね。逆に大人はなぜそんなにカラダに悪いものを食べているんだろう・・・と疑問に思っていました」

家庭では、幼い頃から日常的に社会問題や話題の本などについて議論する、そんな環境で育った。

「逆に、深い話ができない同年代の子供よりも、大人と話す方が楽しく好きでしたね。その方が面白かったんです」

 

10歳の時ドイツへ

父親の仕事の関係で10歳の頃ドイツに滞在することになり、現地の小学校に通うことになった。地元高知からドイツへ。敏感な子供ならその環境の変化にストレスを感じてしまいそうだが、実際は違ったという。

「敏感な子でしたが、一方で好奇心も旺盛だったので楽しめました。ドイツは、日本と全然教育方法が違いましたね。一人一人をしっかりみてくれるというか、それぞれの個性を認めてくれました。時間の流れもゆったりしていて、その子の個性を見つけて、その子のよさを活かすための教育だったと思います。自分の黒い髪をクラスメイトが褒めてくれたりして、短い期間でしたが、日本人としての誇りや自分への自信につながりました」

しかし、ドイツから日本に帰国後、いじめや裏切りを経験する。そして、成長するにしたがって、家庭が息苦しく感じ始めてもいた。

「家庭では、親に褒めてほしいと思ってたけど、そのハードルが高かったですね。うちの両親は感情表現が淡々としていることもあって、褒められた感が薄かった。(笑) 今思うと自分でハードルを上げてたのかも。別に親としては、最終的に健康だったらよかったのかもだけど、自分で自分を苦しめていたのかもしれません。思春期にはいってからはよく反発してましたね」

 

ヨガとの出会い

中学時代、ダンスに興味を持ちモダンダンスを習い始めた。そこで出会ったのがヨガだ。

「はじめは、ヨガとは知らずにやっていたんです。ダンスの終わりにクールダウンとしてダンスの先生がヨガをとりいれていて、それがすごく気分がよくリフレッシュできました」

次第にヨガのなかでも呼吸や瞑想などにはまり、持ち前のストイックさで受験勉強に集中するための方法として呼吸法や瞑想法などをとりいれるようになった。そしてそれとともに成績も驚くほど上がっていった。

関東の大学に進学し、卒業後は色々な経験をしてみたいと、さまざまな仕事にチャレンジしていたが、ある時、転機が訪れる。弟がウツになったのだ。大切な弟が苦しんでいる姿をみるのはつらく、自分が長年続けているヨガや瞑想で弟を癒やすことができるのではないかと思うように。

また、仕事を転々とする中で、不調を訴える人や精神的なバランスを崩す人があまりにも多いと感じ、ヨガが彼らの役に立つのではないかと考え、ヨガのインストラクターになることを決意。しかし、実際なってみると、現実はそうスムーズにはいかなかった。

「ある日弟に、自分が落ち込んだときはこういうふうに立ち直ったんだ、乗り越えてきたんだよ、という話をしたら言われたんです。『理恵と僕は違う。理恵にはできるかもだけど、僕にはできない』と。そう言われてハッとしました。自分の経験と重ね合わせて、こうすれば良くなるはず!と信じ切っていたけど、そうじゃなかった。私は弟をどうにか救いたいがために勝手な使命感で突っ走っていただけで、自分がやっていることは押し付けでしかないと。弟自身が自分の方法を見つけて乗り越えていくしかないんだと気づいたんです。

実際に弟にヨガや瞑想を教えたことはなかったし、勧めるタイミングもありませんでした。ヨガは素晴らしいシステムだけど、結局、選択肢の一つでしかない。人はそれぞれ違うから、必要としていることも違うんですよね。そもそも、元気がない時ってヨガをしたくてもできないですよね。その当時ヨガは一般的な人にとって二の次で、フィットネス的要素も強く、思い描いていた活動とは程遠かったですね」

 

幼少期/自分の生きる意味

自殺願望があったわけではなく、生きることと、死ぬことの境目が曖昧で、なんとなく現実味のない毎日を過ごしていた。小学校高学年のとき、自宅のベランダでふと「なぜ自分は生きているんだろう」と考えていた彼女。その瞬間、風が吹いた。そして、その風によって「自分の価値」を感じたという。

「風って、そこに木があれば木の葉をゆらしながらすりぬけていきますよね。そして私がいれば、私をすり抜けていく。私がそこに存在しているだけで、確実に風の流れを変えているんだって気づいたんです。自分はいてもいなくても同じ、と思っていても、風の流れは自分がそこにいるだけで確実に変わっている。

見えない流れは私たちが想像し得ない形で伝播して、影響しあって、瞬間瞬間に変化しながら遠い国まで広がっていく。そんなイメージが駆け抜けました。目の前で起こっていることはほんの一部でしかないし、同じ瞬間はないんだって思いました。『私がいる世界』はこんなに面白いんだ!自分は生きてていいんだ、生きている価値があるんだと思ったんです」

 

自分ルールを手放して、いい加減に、自分を大切に。

「いい加減に、ゆるく生きる こと!人生をシリアスに捉えすぎない。そして、自分の世界から脱して、人と関わって欲しいです。真面目に生きてきた人ほど築いてきた自分ルールに没頭して、盲目的になりがち。日本の女性はみんな真面目で頑張りやさん。人に頼れず疲弊したり精神的に孤独になっていく女性が多いように感じます。自分でやってしまった方が楽、人に頼る気力さえない、頼り慣れてないからどう頼っていいのかわからない。それでも、自分の人生を動かせるのは自分だけ。あらゆる方法で人と関わって、いろんな世界を知ってほしいんです。『自分だけの世界』にいると最初は気楽かもしれないけど、だんだん味気なくなってきて、生きているのも辛くなってくる。

世界は広い。いろんな人がいていろんな生き方が許されているんです。自分が思ってるほど、周りも自分も完璧じゃない。インドに行くと『うそでしょ!』というくらいみなさん自由な発想とユルさで生きています。ぐいっと人と関わっていくと、実は相手は頼ってくれるのを待っていた、とか、自分が思ってたよりあの人めちゃいい人じゃん!とかいい意味で予想を裏切られることって多々あるんですよね。

今は直接会わなくても、海外にいかなくても繋がることができるツールがありますし。自分だけにフォーカスするのでもなく、他人のことばっかりを気にするのでもない、自分の好きなことをする時間を作ったり、爆笑できる動画を見るとか温泉に浸かるみたいに、ふと肩の力を抜く瞬間を増やして、ゆるく、時に強く、しなやかに生きてほしいと思います」

【写真は理恵さんとパートナーの船木傑さん】

幼い頃から、人間や社会、そして生き方について、深く見つめてきた彼女は今、アーティスト集団 ミラーボーラーズのディレクターである船木傑とともに、人や自然を結ぶ作品をテーマに、新たなアートワークにも挑戦を始めている。 アラフォーになった今、インド ラージャスターンの踊りと南インドの古典音楽に突如ハマり、単身インドへ。現地の暮らしや音楽、踊りを学んでいる。幼少の頃から好きだった踊ることや唄うことの喜びをあらためて感じているという。

 

「いくつになっても、良いときもそうでないときも、目の前の人生を目一杯味わって、些細なことでもいいから、自分の琴線に触れるものがあればそれを無視しないで楽しんでいってほしいです。”感じること”は女性が得意なところですよね。一方、ヨガや瞑想がメジャーになって、アートやクリエイティビティなどに注目が集まっている今”感じること/Feel”が異常に重視される風潮があります。これからの時代は、感じることと同時に、しっかり情報収集して、いろんな考えを知って、その上で”自分で考えること/Think”を実践して欲しいです。これは想定外のことが起こったときにも役立ちますから。」

彼女はこれからも、流れに身を委ねながら人生を楽しみ、その時の風を感じながらしなやかに生きていくに違いない。 女性には、多くの役割を求められる風潮がある。仕事も、家庭も、子育ても、そして老後もそれぞれに悩みは尽きない。しかし、ふと風が吹いた瞬間、自分がいることによって風の流れが変わったことに気づいて、少し肩のちからを抜いて、流れに身を委ねてみるのもいいかもしれない。

現代社会でゆるく生きるとは?〜無理をするのではなく本来の自分を生きる人の特徴〜

角理恵が読者におすすめする3つの本をピックアップ

そして生活はつづく 星野源

2016年にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットで大ブレイクした、 俳優で音楽家で文筆家の星野源、初めての記念すべきエッセイ集! 善人でも不良でも、有名俳優でもロックスターでも、誰だって家に帰れば地道な日常がある。 携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。

つきまとう劣等感&虚無感と、腹痛に立ち向かい、 そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活を面白がろう! と決意した星野源が 洗面台をビシャビシャにしながら考えた、共感と哀愁をいざなう爆笑エッセイ。 巻末に俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く……そして生活はつづく」も収録。

 

オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。

嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。

無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

 

ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語 小野寺優

ラノベ感覚でキャラ萌えしながら読める「古事記」!!

日本の神様が大活躍する下ネタ満載のギャグ本みたいな歴史書『古事記』。しかし1300年以上前に書かれたため言葉遣いが難しく、読み切れない方も多いはず。そこで本書は、小難しい解説をぜーんぶ取っ払って物語だけを抜き出し、ラノベ風にまとめました!

【内容】
『古事記』とは、日本の神話からはじまる日本最古の歴史書のことです。上中下巻からなり、上巻は日本神話、中下巻は天皇記が書かれています。本書はそのうちの上巻『日本神話』のストーリーをラノベ風に現代語訳しました。
著者の愛によって脳内変換された古事記。読み終わる頃には、きっとあなたも今まで以上に日本が大好きになっているはず。

※上記内容説明はAmazonから引用


〜自分を大切にする〜まとめ

私たちの思考はいつも、過去に向きがちです。同僚から言われた一言、過去に悩んだこと、傷ついたことにクヨクヨ悩んでみたり、過去と現在を比較して落ち込んでみたり・・・

しかし、瞑想をすることで、心や意識を今現在、この瞬間にもってくる訓練をすることができます。そういう状態というのは、心身ともにリラックスしてよい意味でゆるく、力をいれすぎなくても最高のパフォーマンスが発揮できたりするものです。

ぜひ私達も少しでも時間をつくって、瞑想を実践して、日々を楽しくリラックスして過ごしたいですね!

https://youjyou.jp/jibuntaisetsu_taikendan_a

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自分を大切にする ヨガ開催情報

毎月、満月になる頃に東京 表参道、または神保町のスタジオにて、クリスタルボウルとのコラボイベント「満月ナイト」を開催。ヨガとクリスタルボウル、占星術やチャクラの概念をミックスしたワークショップは、クリスタルボウルの音色にのってヨガをすることで、慣れていない人でも瞑想状態を体感しやすくなるそう。

 

毎月満月付近に開催している「満月ナイト◯」を、5月の満月はオンラインにて1000円で限定配信。

オンライン配信の詳細はこちら→https://fullmoonyoga0507.peatix.com/view

ヨガの最新開催情報はこちら→https://ashramindigo.peatix.com/

※コロナ自粛期間中は、オンライン配信の他、無料のInstagram LIVEと有料のZOOM YOGA、YouTube 配信。

Instagram ID : riesumi717

YouTube あしゅらむいんでぃご

ゆるまるのHPはこちら