お寺ヨガとは?瞑想で自分と向き合う静かな時間

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こんにちは、Youjyou Lifestyleのオノジュンです。

最近、お寺ヨガというワードをよく耳にするようになりました。ヨガというと、ヨガスタジオで行われるのが一般的ではありますが、お寺ヨガって、一体何が違うんでしょうか。気になったので調べてみました。そして、以前ヨガインストラクターのりえさんにインタビューした記事をアップしましたが、りえさんもお寺ヨガを不定期で開催されています。場所は東京ですね。そちらも興味がある人がぜひチェックしてみて。

【Interview】 「自分を大切に。時に強く、しなやかに!」ヨガインストラクター 角理恵

お寺ヨガとは?

お寺ヨガとは、そのままですが、お寺で行うヨガということです。ヨガを体験したことがある方は頷けると思うのですが、ヨガって、どこで行うかという周りの環境や空気感がとっても大切ですよね。スポーツジムだと音楽がにぎやかだったり、周りの人が気になったりするし、以外にスタジオとかでも都会だと周りの物音が気になったりということがあると思います。

一方で、お寺はとっても静かで独特の空気感があります。神聖なる気持ちに自然とさせてくれる何か、普段とは違う何かを感じながら、自分自身と向き合って、静かに会話する特別な時間になりやすいと言えます。

普段はいつもスマホなどの画面をみながら、忙しく生活している現代人は、気づかないうちに実は疲れていたり、不安がつのっていたりしてしまうかもしれません。自宅でヨガをするのとはまた違った特別な環境や空気感でヨガができるのがお寺ヨガです。

お寺ヨガ〜瞑想でつながるヨガと仏教〜

インド発症のヨガは長い歴史があります。わたしたちは、外国の方などに宗教を聞かれると、「無宗教」と答えることが日本人には多いと言われていますが、意識せずにお寺に立ち寄ってしまうほど、私達日本人の生活に密着しているとも言えます。

ヨガでは、ポーズや呼吸だけでなく、座って瞑想もしますが、仏教でも手をあわせたり坐禅することがありますよね。ヨガと仏教は同じインド発祥であり、そのつながりは深いといえます。

清らかな気持ちで時間を過ごすお寺ヨガ

ヨガスタジオへヨガへ行くのと、お寺へヨガへいくのとでは、すでに出発段階から気持ちに差がありませんか?お寺にいくとなると、気持ちの部分でもどこか清らかな少し緊張感のある心持ちで参加すると思います。そんな非日常の世界がお寺にはあります。疲れた心をリセットするためにも、今後どんどんお寺ヨガやお寺リトリートが女性の間ではやっていくかもしれませんね。

 

インタビューページでは、ヨガインストラクター 角理恵さんについてご紹介しましたが、理恵さんはお寺でもヨガを開催しています。ぜひ自分を静寂の中で見つめてみてはいかがですか? ヨガインストラクター 角理恵さんのインタビュー記事はこちら

【Interview】 「自分を大切に。時に強く、しなやかに!」ヨガインストラクター 角理恵

現代社会でゆるく生きるとは?〜無理をするのではなく本来の自分を生きる人の特徴〜

お寺ヨガを東京で開催

りえさんは、東京目黒にあるお寺にて、お寺ヨガも開催しています。お寺の住職の法話や薬膳茶も楽しめる”お寺でYOGA”。

 

 

お寺ヨガ〜音ヨガ瞑想会も開催〜

りえさんは、不定期で音ヨガ瞑想会も開催しています。イベントの様子はこちら↓

 

お寺ヨガ〜瞑想とは〜

ちなみに、瞑想って何?という方のためにちょっとだけ説明を・・・・

瞑想とは、日々の忙しい日常から離れて心を静め、静かに自分自身と向き合って、今その瞬間に自分の心がどう感じているか、どういう状態かを自分自身で知ろうとすることです。

私達は、普段とても忙しい生活を送っています。仕事や勉強、家族の世話などに追われている人も多いでしょう。そのような刺激の多い生活、何かに追われている生活の中で、少し時間をつくって瞑想をおこない、自分の心と向き合う時間をつくることで、今頭の中でぐるぐるまわっている雑念やストレス、不安や心配に気づくことができます。

逆にいうと、そういう時間をつくらなければ、そのような自分の考えや気持ちに気づくことができないほど私達は過酷な環境で生活しているとも言えます。

瞑想やマインドフルネスというワードは、日本だけでなく世界中から注目を集めていて、グーグルやフェイスブックといった大企業でも推奨されているそうです。

お寺ヨガ〜瞑想のメリットとは〜

私たちは、実は自分の思考のなかにとらわれがちです。その人自身の過去の傷つきやトラウマなども関係して、まわりからみると、大したことでなくても、過剰に不安になったり心配したり、ストレスを抱えてしまったりしています。

瞑想をして、自分の心の動きや思考を客観的に眺めることで、より感情の処理をポジティブにして、クヨクヨ悩みすぎたり、落ち込みすぎてストレスを抱えてしまうことをさけることができます。

お寺ヨガ〜瞑想効果〜

人は、思考を今もの瞬間にとどめておくことがとても難しいです。過去を振り返って後悔してみたり、未来について考えて不安になってみたり・・・・思考は過去に未来にとどんどん動き回ります。しかし、瞑想をすると、「今ここ、この瞬間にとどまる」という感覚を感じることができるようになります。

それが一番大きな効果かもしれません。今この瞬間、不幸だっていう人聞いたことありますか?過去の延長線上に不幸だと感じる感情が起こってきているわけで、今この1秒1秒が不幸だと感じる方が難しいのですが、この瞬間にとどまるというのも少しばかり訓練が必要です。

でも、それができるようになると、余計な雑念を何度もループして不安になったり怒ったり、嫌な感情に悩まされたりすることが減ります。そうすると、私たちはエネルギーが満ちてきて元気になり、またポジティブになれるんですよね。

眠っているわけでもなく、完璧に起きているわけでもない、その瞑想状態というのは、私達現代人にとっては、忙しい時間をさいてでももちたい幸せな時間です。

お寺ヨガ〜瞑想の仕方・瞑想方法〜

瞑想の仕方や方法は様々あります。

しっかりとルールを決めて瞑想方法を教えているところもありますし、とりあえず、リラックスして自分と向き合うという軽い感じのところもあります。

3分でも5分でもやってみていただけると、少し心がすーーっと軽くなると思います。

1,服装は締め付けないゆったりとリラックスできるものを着用してください

2,あまりうるさくない場所で、途中で邪魔されない環境や時間を選んでください

3,携帯電話はきっておくか他の場所においておきましょう

4,姿勢を整えます。下に座るのがきつい場合は椅子に姿勢よく座っても大丈夫です。

5,手の平は太ももの上に軽くのせる。

6,できれば鼻先をみるようにわずかに目を半目にして、1点をぼんやりみつめる感じ

7,おへその下あたりを意識して、雑念をそこにポイポイとすてていくイメージをする

8,体全体の力を抜いてリラックスして力まないようにする

9,呼吸は鼻から吸って鼻からはいていく。

10, 雑念が浮かんで集中できないときは、とりあえず呼吸に意識を向ける。鼻から出入りする呼吸に意識を向けるようにする。雑念は眺めているイメージ

お寺ヨガ〜瞑想音楽・瞑想曲〜

マインドフルネスの状態、今ここにある心の状態に入るには、音楽を聴くこともとても効果があるを言われています。特に「1/fゆらぎ」が含まれる音楽はとてもからだをリラックスさせてアルファはが出やすくなります。音楽と体のリズムが同調して自律神経が安定すると言われています。

なので、瞑想中に聴く音楽や曲は、落ち着いた曲で歌詞はない方がおすすめです。自然音などが入っている方が人間は落ち着きます。今はYouTubeなどでヒーリーングミュージックや瞑想音楽、瞑想曲などたくさんありますので、それを活用するのがいいかもしれませんね。

↓こんな感じのものがたくさんアップしてありましたのでぜひ活用を。

https://youtu.be/y3fkmTIhjCg

 

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